もうインクの裏抜けで悩まない!万年筆ユーザーがモレスキンの代わりに使うべきハードカバーノート

文房具
以前この記事で紹介した無印野帳こと、無印良品「手のひらサイズポケットノート」は2018年に廃盤になってしまいました。新しいノートを使い始めたので、2018年3月、記事内容を変更しました。
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モレスキンの裏抜け検証

万年筆ユーザーを悩ませる「モレスキンの万年筆裏抜け問題」。

実際にモレスキンに万年筆で書いて検証してみます。

万年筆でモレスキンに書いてみる

検証に使った文房具

書いたそばからインクは滲みだす。

モレスキン万年筆筆記検証

盛大な裏抜け。片面だけ使えと。。。

モレスキン万年筆裏抜け

ペリカンの古典ブルーブラックは裏抜けしにくいとのことですが、このモレスキンは見事に外れロット。

なぜモレスキンの裏抜けは改善されないのか?

理由① 値段の上昇を防ぐため

紙質の改善するために設備投資をすれば、当然価格に反映せざるを得ません。
ただでさえ高額なノートなのにさらに値が上がれば、離れるユーザーが出てくることをメーカーは懸念しているのかも。

理由② モレスキンは最初から万年筆ユーザーをターゲットにしていない

モレスキン公式サイトにはこう書かれています。

The paper in Moleskine products is perfectly suited to the inks in Moleskine pens and the major ballpoint and roller gel pens.

via:Moleskine – myMoleskine

(リンク先のフォームで、「① Quality Control」→「② What pen can I use on Moleskine paper?」と選択すると現れるメッセージ)

「モレスキン製品の紙はモレスキンペンのインク及び主要なボールペンとローラーゲルペンに最適です」とのこと。

メーカーも万年筆は推奨していないようです。このハードカバーのノートに万年筆で書きたいのに…

理由③ とりあえず現状で売れている

モレスキンのマーケティング戦略は、他のノートメーカーの追随を許さないものがあります。ゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイから愛されたという宣伝文句でブランド力を高めています。

(実は、この時期にいろんなメーカーから、同じような形のハードカバーノートが販売されいたというのが真相らしいです。あたかも彼らがモレスキン「だけ」を使っていたかのように宣伝するのが憎いほど上手い)

また、最近ではスターウォーズ、コカ・コーラ、Evernoteなどとのコラボ商品
でヒットを飛ばしています(先日は、ドラえもんとのコラボ商品もリリース)。

実際売れているのであれば、特に紙質を改善しなくても良いとメーカーは考えているのかも。

モレスキンの「売り」は紙質ではなく、堅牢さ

2ちゃんねるでは「高級わら半紙」と揶揄されるモレスキン。とはいえ、ハードカバーの優秀さは多くの人が認めるところ。

硬い表紙で覆われ(撥水加工もあり)、綴じもしっかりしているので、モレスキンは保存性に優れています。

自分の大切な記録をいつまでも保存しておきたいユーザーにとって、これは何よりも勝るメリット。

同じ型の商品が安定して供給されているのも信頼性向上に貢献しています。

どうしても万年筆を使いたい

多くのユーザーから要望はあっても、今後モレスキンの紙質が万年筆ユーザーに優しいものになる見込みはなさそうです。

私は、普段はパイロットの万年筆・カスタム74を愛用しています。

インクは純正の色彩雫「紺碧(コンペキ)」を使い、その書き味を楽しんでいます。

また、自宅では、ライフのノーブルノートという上質な紙のノート(ただし高い)を使っています。

もうノート選びに迷わない。書く楽しみを満喫できる、万年筆ユーザー必携のLIFEノーブルノート
万年筆を使い続けて感じるのは、「万年筆は紙を選ぶペン」だということ。紙質によっては引っ掛かったり、滲んだり。私は、万年筆の相棒として、LIFEノーブルノート(B5・方眼)を愛用しています。

ノーブルノートはサラサラした書き味で、裏抜けもしない良質なノートなのですが、表紙が薄くすぐボロボロになってしまうため、持ち出しには不向きです。

キングジムのマグネット式のノートカバーを使っていたこともありますが、全体的なサイズが大きくなってしまうというデメリットがあります。ノートと一体となったモレスキンの厚く堅い表紙は羨ましい。

ハードカバーという利点

頑丈でノート自身が崩れない

ハードカバーノートの良さは、頑丈であること。普段使いのノートの表紙が折れたり、破れたり、型崩れしたり、よれよれになった経験はあなたにもあるんじゃないでしょうか。

ハードカバーノートは、厚く丈夫な表紙で覆われているので、バッグの中やポケットの中に入れたり、多少乱暴に扱ったりしても型崩れすることはありません。

机がなくても書ける

アイディアが閃いた時、大事な用事をすぐにメモに取りたい時、机がなくて書きにくい、という経験をしたことはありませんか?

例えば、銀行の待ち時間、電車やバスでの移動中、駅の待合などなど。

ハードカバーのノートは、表紙が固く、下敷き代わりになるので、その場で立ったままでも書くことができます。

アピカハードカバーノート

モレスキンと同じようなサイズ・ページ数で、万年筆で書いても裏抜けしないノートを探し続けたところ、「アピカ プレミアムCDノート ハードカバー」というノートを見つけました。

モレスキンとの比較

コストパフォーマンスが高い

ハードカバーノートはどうしても高くなる傾向にありますが、それでもモレスキンよりは安く上がります。

※価格は2018年3月のものです。

万年筆で書いても裏抜けしない

インクの裏抜けを検証してみました。

裏はこんな感じ。全くと言っていいほど裏抜けはありません。

モレスキンとほぼ同じサイズ

B7サイズのアピカハードカバーは、縦12.8cm×幅 9.2cm。モレスキンポケットは、縦18.5cm、幅9.5cm。

モレスキンポケットとほぼ同じ幅で、長さが少し短い。上着のポケットに入る大きさです。

モレスキンと同じページ数

アピカハードカバーもモレスキンポケットも192ページ。

ある程度ページ数があると、後から見直せる期間が長いのがメリットです。

頻繁に買い換える必要もなくなります。

ゴムバンド

モレスキンと違ってゴムバンドは取り外し式。私が購入した黒表紙のものにはワインレッドのゴムが付属していました。

バンドがあると、カバンの中でノートが開いて中身がボロボロになることを避けることができます。

私は、色を黒で揃えたかったので、百均のヘアバンドで代用。

取り外し式なので、万年筆と一緒に留めておくことができるのが便利です。

探し求めていた万年筆対応のハードカバーノート

ようやく万年筆と一緒に使えるポケットサイズのハードカバーノートに巡り合うことができました。
これからしっかり使っていきたいと思います。

もちろん、シャツの胸ポケットに入れるは大きすぎるので、携帯用のメモには、ロルバーンのポケット付メモと、シグノ RT1(0.38mm)を常用。思いついたアイディアや出先で聞いたことをメモするときに使用しています。

ミシン目があるノートというのは、ストック(保存)には不向きですが、書いたメモ切り離して机やノートに貼るときに重宝します。

まとめ

それぞれのスペックを表にまとめてみました(2018年3月の情報です)。

ノート名表紙紙の色方眼の色ページ数税込価格頁単価
(価格÷ページ数)
モレスキンポケットハードカバー白に近いグレーグレー192頁1,944円10.125円
アピカ プレミアムCD ノート ハードカバー 方眼罫 A5ハードカバーグレー192頁1,260円6.6円

私はバレットジャーナルというスケジュール管理法を仕事や生活に取り入れています。

アピカハードカバーノートは、丈夫&軽量なので出先でも使いやすく、このバレットジャーナルに最適かもしれません。

バレットジャーナルについては、別の記事で詳細を書いています。ぜひご覧ください。

ノート1冊で忙しさ解消!毎日の生活に余裕が生まれるスケジュール管理術
やらなければならないことを忘れていたり、約束をすっぽかしたり…。「バレットジャーナル」という手書きによるスケジュール管理術を知り、自分の性格ともうまくマッチしたのか、そつなくスケジュール管理をすることができるようになりました。